『ハーメルンの笛吹き男』の伝説はご存じでしょうか?
12世紀の終わりに、ドイツのハーメルンという小さな町に起こったあの不思議な出来事です。
(どんなお話だったかなあという方はこちらへ。)
笛吹き男に導かれて、消えてしまった130人の子どもたちの行方は諸説ありますが、
総研は、「笛吹き男というリーダーに率いられた若者たちが、人も土地も仕事もすっかり行き詰まってしまった町を抜け出して、新天地を目指した」という説が大好きです。
今の日本はまさに、がんじがらめで飽和した彼の地のようです。
わたくしたちは、笛吹き男。
衰退するこの美しい国から、別の土地へと連れ出すことはできませんが、
もし、この国にあって、それでも新しい体験を恐れずに、柔軟な思考を携え、諦めずにもがく道を選ぶなら。
臆病でも蛮勇でもなく「勇気」を目指すなら、私たちはそんなあなたをどこまでもサポートいたしましょう。
(もちろん逃げたっていい。逃げることが重要な局面だってたくさんあるんですからね。ヒット&アウェイ、調子のいい時に前に進んでいけばいいんです。)
「子どもたち」とは、かつて子どもだった全ての人たち。
年齢も性別も信条も関係はなく、この時代この国で、それでも諦めぬことを選択した全ての人々へ。
諦める道を選ぶことさえできなかった全ての人々へ。
笛吹き男が纏う危うさと妖しさを、わたくしたちは、素朴に過ぎる楽観主義と決まりが悪く不格好な親切心だと考えてみたい。
わたくしたちは笛の音ではなく、まずは、お話をすることから始めます。
それは、今現在の日本の商業的なサービスであれば、以下の形をとることになるでしょう。
・笛吹き男と学ぶ動画配信サービス
・カウンセリング(現在休止中)
・キャリア相談(現在休止中)
これらのサービスを利用する人たちへ、
とうぜん動画はいつでも無料で何度でも見ることができます。
他のサービスも・・・と言いたいところですが、現在は休止中なのです。(申し訳ございません。)