『ハーメルンの笛吹き男』の伝説はご存じでしょうか?
12世紀の終わりに、ドイツのハーメルンという小さな町に起こったあの不思議な出来事です。
(どんなお話だったかなあという方はこちらへ。)
笛吹き男に導かれて、消えてしまった130人の子どもたちの行方は諸説ありますが、
私たちは、笛吹き男というリーダーに率いられた若者たちが、人も土地も仕事もすっかり行き詰まってしまった町を抜け出して、新天地を目指したという説が大好きです。
今の日本はまさに、がんじがらめで飽和した彼の地のようです。
わたくしたちは、笛吹き男。
衰退するこの美しい国から、別の土地へと連れ出すことはできませんが、
もし、この国にあって、それでも新しい体験を恐れずに、柔軟な思考を携え、諦めずにもがく道を選ぶなら。
臆病でも蛮勇でもなく「勇気」を目指すなら、私たちはそんなあなたをどこまでもサポートいたしましょう。
子どもたちとは、かつて子どもだった全ての人たち。
年齢も性別も信条も関係はなく、この時代この国で、それでも諦めぬことを選択した全ての人々へ。
諦める道を選ぶことさえできなかった全ての人々へ。
笛吹き男が纏う危うさと妖しさを、わたくしたちは、素朴に過ぎる楽観主義と決まりが悪く不格好な親切心だと考えてみたい。
わたくしたちは笛の音ではなく、まずは、お話をすることから始めます。
それは、今現在の日本の商業的なサービスであれば、以下の形をとることになるでしょう。
・カウンセリング
・キャリア相談
・学習動画コンテンツの提供
これらのサービスを利用する人たちへ、
「哲学」と「心理学」と「脳科学」の知見と成果を中心に、
個別的にはオーソドックスな(カウンセリング、キャリアコンサルティングに用いられる基本的な)数々の技法を検討しながら、その人に必要なものをその人に合わせてカスタマイズして使用していきます。
必要とあらば、古代ギリシアの知恵から最新の脳科学まで、いや、それどころか、本当に必要とするのなら、たとえ「猫の手」さえ活用して、その人に役立てたいと私たちは考えています
以上のサービスメニューで、わたくしたちは、この日本で頑張り続けることをどのような理由においても選んでしまった、あるいは、選ばざるを得なかった人たちを支援・サポートすることを約束いたします。
詳細なメニューと具体的なサービスについては、それぞれのカテゴリーで説明しておりますので、そちらの詳細をご覧いただければと思います。